ワーホリ費用を抑える方法3選【私の実際の初期費用も公開!】
ワーホリ考えてるんだけど、ズバリお金っていくら必要なの?
ワーホリの予算はピンキリだよ。 「どんなワーホリにするか」で全く違ってくる。だから、プラン次第でずっと安くできるよ!
私はこれまでオーストラリアワーホリ2年、イギリスワーホリ2年を経験しました。
オーストラリアの頃は海外初心者で右も左もわからなかった私ですが、イギリスの時は容量が掴めたので、最小限のお金でワーホリができたかな、と思います。
この記事では、実体験をもとに「ワーホリへ行きたいけど、できるだけ費用を抑えたい」そんな方へ向けて、私の知っている全ての情報を詰め込みました。
最後にワーホリ予算の計算方法も載せたので、ぜひ自身のワーホリ準備資金を計算してみて下さいね♪
この記事を書いてる私は現在ワーホリ4年目。自身のワーホリ体験記の漫画を執筆している傍ら、サイトでワーホリ情報や英語勉強法など、ためになる情報をシェアしています。こういった私、Amy(えいみー)が「ワーホリ費用を抑える方法」徹底的に解説していきます!
私の実際の初期費用
上記にも書いたのですが、私がオーストラリアへ初めて渡った頃は右も左もわからなかったので節約どころではありませんでした。(笑)
逆にイギリスの時は、慣れていたので最小限の費用で行けたと思います。
内訳も細かく書いたので、オーストラリアかイギリスにワーホリ予定の方はぜひ参考にしてみて下さいね。^^
オーストラリアワーホリの初期費用(2017年)
まずオーストラリアでは、ホームステイ1か月、語学学校2か月のプランで、エージェントさんを通しています。なので片道航空券以外は全てエージェントさんに支払っています。
(同時のレート、1$=90円で計算しています)
片道航空券代 | 52,800円 | |
ビザ代 | 39,987円($444.31) | |
保険(1年分) | 127,520円 | |
語学学校(2か月分) | 入学金 | 18,000円($200) |
教材費 | 7200円($80) | |
2か月分の学費 | 238,140円($2646) | |
学校に支払う際の海外送金料 | 2500円 | |
ホームステイ(1か月) | 滞在手配料 | 21,600円($240) |
1か月分の滞在費用(食事付) | 99,000円($1100) | |
空港送迎(空港からホームステイ先) | 11,700円($130) | |
合計 | 618,447円 |
私のオーストラリアの初期費用は約62万円、当時の貯金額は総額100万円くらいでした。
初期費用で62万かぁ…結構高いね…
これはエージェントを通して、語学学校も通って、ホームステイもする、フルコースの場合だよ。フルコースの場合の節約方法もあとでちゃんと説明するから、心配しないでね!
続いて、イギリスワーホリ費用を見てみよう。
イギリスワーホリの初期費用(2022年)
イギリスワーホリでは、ビザ申請代行をエージェントさんに頼んでいます。
以下の表の、ビザ申請料・ビザ代行費・保険代がエージェントさんに支払ったお金になります。
(同時のレート、£1=150円で計算しています)
片道航空券代 | 54,940円 | |
ビザ代 | ビザ申請料 | 33,600円(£244) |
ビザ代行費 | 1,100円 | |
出入国在留管理記録の取り寄せ | 1.000円(レターパック代) | |
大阪ビザセンター代 | 10,774円(ビザセンター代,宅配サービス) | |
預金通帳英文翻訳代 | 6,630円 | |
保険代(2年分) | 141,000円(£940) | |
Airbnb宿泊代(1か月) | 49,950円(£333) | |
合計 | 298,994円 |
※ビザ代の青い部分が全員必ず支払う部分、白い部分は人によります。
(ビザ申請の際に出入国履歴を書く欄があり、わからなかったので取り寄せてます。あとイギリスビザ申請の場合、東京か大阪のビザセンターに足を運ばなければいけません。私は大阪を利用しました。その時の交通費などは省いてます。またコロナのPCR検査代なども省いてます。)
初期費用30万かぁ。オーストラリアの頃と比べると、2分の1の初期費用だね…!
イギリスでは語学学校に行ったり、ホームステイをしてないからね。これが1番安くてシンプルなプランだよ。
つづいて、いよいよ「ワーホリ費用を抑える方法」解説していきます!
ワーホリ費用を抑える方法3選
- 語学学校に行かない【行く場合のおすすめの方法】
- 滞在先はエージェントを通さず、自分で手配する
- エージェントを通す場合は「手数料無料エージェント」を利用する
語学学校に行かない【行く場合のおすすめの方法】
学校へ行かない…?
英語が話せるようになりたいんだけど…!
初期費用を見ても分かるけど、高いのは語学学校なんだよね。(約26万) そして語学学校に数か月行ったからとって英会話ができるようになるとは限らないよ,,,
私は、学校に行く目的が「日常英会話を伸ばしたい」なら語学学校へ行く必要は全くないと思っています。
語学学校での授業は、テキストを使った文法の授業が大半。文法の勉強や、単語を覚える作業は自分でできますし、むしろ自分でやった方が効率よく進められると思います。
学校で椅子に座って勉強するのなら、英語環境のシェアハウスに住んでルームメイトと英語で会話したり、ミートアップに参加して英語を話す友達を作って、マンツーマンで英会話をする方がよっぽど英会話の上達につながると思います。
私は正直、「語学学校へ行かずにそのお金を生活費にまわせばよかった」と後悔しました。。
でも、もちろん全ての人に語学学校をオススメしないという事じゃなくて、行くメリットもたくさんあります。
私が思う「語学学校へ行くのがアリ」だと思う人は次のとおりです。
- ビジネス英語など、専門的な英語をガッツリ学びたい
- 「語学学校へ行ってみたい」という強い気持ちがある
- たった1人で、知らない地へ行くのが不安すぎる
①②は書いたとおりです。
(お金が全てではないので、行きたい気持ちがあるなら行くべきです^^)
③なのですが、やはり語学学校へ行けば、何かあれば先生に相談できる安心感があるし、友達もできるし、その繋がりからバイトやシェアハウスに繋がる情報をもらえたりする事もあります。
(学校へ行かなくても友達は作れるし、バイトも家も見つけられるのですが、学校という場所があればさらに安心はできます。)
なので「知らない外国の土地でイキナリ1人は不安すぎる」そんな人は語学学校へ行くのは全然アリだと思います。
語学学校へ行くことに決めた人へ、アドバイスがあるよ!↓
語学学校を申し込む時に1か月だけ申し込んで、「もう少し滞在したい」と思った時に現地で延長する
語学学校は、「やっぱり予定より早く卒業したい」という場合でも、払った分の学費は返ってこない場合がほとんどです。
ですが、延長はカンタンにできます。(笑)
※ただ、学校によって違う可能性があるので、必ずエージェントさんか学校に確認してください。
私は語学学校2か月で申し込んだのですが「1か月で卒業したいのですが」と聞いたけど「お金は返ってこない」と言われたので結局2か月通いました。^^;
滞在先はエージェントを通さず、自分で手配する
- 到着してからの数週間~1か月間、短期の家に滞在する(日本から予約)
- その期間でシェアハウスを見つけて、お引っ越し
というのが一般的な流れです。
シェアハウスを日本から予約できない理由は、シェアハウスは内見をしてから部屋を決める事がほとんどだからです。
では「シェアハウスを見つけるまでの間の家をどうするか」、という事なのですが、よく初めてのワーホリだとエージェントを通してホームステイを選ぶ人が多いです。(私もそうでした)
でもエージェントを通すと手数料や代行料が余計にかかってしまったりするので、費用を抑えるには滞在先を自分で手配する事がベストな方法です。
それでは、自分で滞在先を見つける方法はこちらです。↓
- ホステル、バックパッカーに滞在する
Google map行きたい土地で「Hostel」で検索してみて下さい。候補がたくさん出てきます。 - Airbnbに滞在する
値段はピンキリ。1か月間で設定すると大きく割引される事が多いので、ぜひ行く街でチェックしてみて下さい。サイトはこちら (アプリがおすすめです!) - ホームステイを手配する
自分でホームステイを予約する
↓ホームステイ先が探せるサイトを3つ貼っておきます^^
Homestay.com HomestayWeb Homestaybay
この記事を作る際に上記3つの方法で実際に家を探して比較みたのですが、値段はさほど変わらなかった印象です。
ホステル、バッパーが若干安く、シティ内やシティのすぐ近くに滞在できるため交通費もかからないので値段を抑えるならホステルかバックパッカーがいいかなと思いました。
居心地を求めるなら、Airbnbかホームステイ(たいてい食事付)がいいかな、と思います。(私はこちら派です^^)
ちなみにフォロワーさんに聞いたところ、やはり「渡航してすぐはホステルかAirbnbに滞在して、シェアハウスが見つかったら移動する」パターンがほとんどで、シェアハウスに移動するまでの期間のほとんどは「数週間~1か月」でした。
上記の方法の他にも「住み込みの仕事をみつけてから渡航した」という声もちらほらありました。^^
私がイギリスへ来た時はAirbnbを日本から1か月間予約しました。(£333/月)
シェアハウスが見つからない場合は、延長すれば大丈夫。(私も実際見つからなくて1週間延長しました。)
ちなみに、Airbnbやシェアハウスを探すアプリでアイコンを変えられるようなら、自分の顔写真にすると好印象を持たれやすいです。印象は大事なのでアイコンはいい感じの顔写真に変更してみて下さい。
エージェントを通す場合は「手数料無料エージェント」を利用する
こちらは学校へ行く人や、エージェントを通してホームステイをする人のみ参考にして下さい。
(両方利用しない場合はエージェントは必要ないです)
- 「手数料無料エージェント」で検索する
- 必ず3社以上に見積もりを依頼して比較する
- 信頼できる担当さん(エージェント)にお願いする
- 「手数料無料エージェント」で検索する
エージェントは通常お客さんと学校、両方から手数料をもらいますが、無料エージェントは学校からの手数料のみで運営しています。なので通常のエージェントより安いです。
エージェントを探す際に「(行きたい国名) 手数料無料エージェント」で検索してみて下さい。^^ - 必ず3社以上に見積もりを依頼して比較する
見積もりは無料なので、3社以上に「〇〇(都市)で学校〇か月、ホームステイ〇か月で考えています。見積もりをお願いします。」と問い合わせてみて下さい。
同じ学校に同じ期間通うにしてもエージェントごとに値段が違います。比較しないと相場がわからないので、必ず3社以上に見積もりを依頼して比較してみて下さい。^^ - 信頼できる担当さん(エージェント)にお願いする
担当さんとの相性は1番大切だと思います。
トラブルがあった時にちゃんと対処してくれそうか、話が通じる相手なのか。
大金を払う事になるので、少しでも不信感を抱くようなら利用するのはやめておきましょう。
ワーホリ準備資金の計算方法
頭の中で、だいたいのワーホリの予定が組めて来たら、ワーホリにいくら必要なのかザックリ計算してみよう!
①~⑥まで全て足した合計があなたがワーホリのために準備するお金になります。
必ずいる費用 | ①片道航空券代 |
②ビザ代 | |
③1か月の生活費(家賃・食費など)×働かなくても生きていける月数 | |
オプション | ④ビザ申請にいる費用(行く国によって違う。通帳英文翻訳代など) |
⑤学費(行くなら) | |
⑥保険(入るなら) |
順番に見ていこう!
片道航空券代
航空券を探す際はSkyscannerがおすすめ。
渡航先と日程を入れるだけで、一つのサイトでほぼ全ての航空会社が一覧で見れて価格を比較できます。
ちなみに私はフライトを見つけたら、代理店を通さず航空会社のHPから直接予約します。保証をしっかりしてもらえるからです。
ビザ代
ビザ代は国によって違いますが、だいたい数万円(~5万)くらい。
ワーホリ協会のHPから、自分の行きたい国のページをチェックしてみてね!
1か月分の生活費×働かなくても生きていける月数
まず行きたい街の家賃の相場を調べてみよう!
(国によって家探しのサイトは違うので、「(行きたい国名) シェアハウス探し方」などで検索してみて下さい)
そして家賃の他にかかる費用は「食費」「携帯代」「雑費」。
もちろん国や生活スタイルによって違うけれど、だいたい月10万前後になるのでは?と思います。(円安なのでこれくらいかな…)
また、行ってすぐ仕事が見つかるとは限らないので3か月分くらいの生活費分の貯金があると安心です。^^
ビザ申請にいる費用
ビザ代以外にも、通帳残高の英訳代などビザ申請でお金がかかる事があります。
必要な書類は国によって違うので、こちらもワーホリ協会のHPでチェックしてみて下さい♪
学費
学費以外にも入学費やテキスト代もかかったりするので、エージェントさんに確認してみて下さい。
保険
国によっては、指定の保険に加入必須の場合があります。
保険加入が必須でなくても何かあったらやばいので、保険には加入する事をおすすめします。
もし指定の保険がなければ「(国名) ワーホリ 格安保険」などで検索して比較してみてください。
ピンキリですがだいたい1年数万~10万前後だと思います。
貯金が尽きる前に「仕事が見つかるのか」心配な方へ
コロナ後から、仕事も家も見つかりづらくなってるってよく聞くよ。
英語もできないのに、大丈夫かなぁ?不安しかない…。
わかる、不安だよね。私もその話はよく聞くよ。仕事が見つからない場合に備えて、お金を貯めて行くのは安心できるからすごくいいと思う!
でも、それを理由にワーホリ自体を迷ってしまって、やめてしまうのはすごく勿体ないと思う…
情報収集をしていると、不安にさせるようなものをたくさん目にすると思います。
不安は備えるためにあるので、しっかり備える事は大切です。
でも日本で、「どうしよう?」と考えても、実際に行ってみない事にはどうにもならないと思っています。
行けば、そこで出会った人のツテで何かを見つけられる事だってたくさんあるし、行動すれば何かしら見つけられます。
仕事も家も見つかりづらいのは事実だけど、空きは出続けているはずです。
そして、たしかに「大変な思い」をするかもしれないけど…
そういう経験ははたして悪いものなのでしょうか?
楽しい経験も、辛い経験も、同じくらい貴重な人生の財産でしかありません…。
本当にダメなら日本に帰ってこればいいし、それは失敗なんかじゃなく、得たものしかないと思います。
なので、失敗なんて本当は存在しないし、必要以上に不安になる必要はないです。
しっかり備えたあとは、「どうにかなる」と信じて、ポジティブに、楽しく、一歩踏み出していきましょう。^^
というか、どうにかなるので、大丈夫です。^^
まとめ
以上、私の経験から「ワーホリ費用を抑えるコツ」シェアさせていただきました!
私流の節約方法をシェアしましたが、ワーホリは自由なので「こうしなきゃいけない」というルールはありません。
もちろん学校へ行かなくてもいいし、行ってもいい。同じ場所にずっと住んでもいいし、移動してもいい。
「自分のやりたいワーホリ」を実現させる事が一番です。^^
お金が全てではないので、あくまで自分の貯金とのバランスを見ながら、自分が惹かれるプランを組んでみたらいいのかなぁと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
そしてみなさんのワーホリが楽しいものになることを願っております♪
これからも引きつづきワーホリや英語勉強に関する記事を載せていきます。記事のリクエストはコメントに宜しくお願いします。^^
私のワーホリ体験は赤裸々に全部漫画になっているので、気になる方は「漫画をよむ」から読んでみてね♪